2019.9

個性や癖の中にも軸がある。中心というものを知ってはじめて、その癖がきれいにできあがるし、それを上手に真似することもできる。

門下生のある者は、相手の癖を捉えるのがうまい。人体力学を学んだ者は、相手の個性を読み解き、その中に隠されているものを紐解くことができるのです。それによって、相手の個性を生かすこともできる。

だから、私の所では、患者さんの過去にあったこと、すなわち体の前歴を、きめ細かく診ていく。相手の動き一つとっても、絶対に見逃さないのです。


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