「原点」を読み返して(倉又先生より)

みなさまお元気ですか?

私はますます元気に過ごしております。

これまでわき目も振らず整体の道を走り続けてきましたが、ふっと立ち止まり今までの自分の人生を振り返り、またこれからの世の中がどうなっていくのだろうか、その中で自分の役割とは、などなど思いを巡らせています。そんなときに井本先生のお言葉の数々を思い出し、昔の原点を読み直してみました。今回、その中から二つ抜粋してご紹介したいと思います。


『地球ができて何十億年というが、我々の人生は長く生きてもたった百年です。百年といえば瞬間ですよ。その瞬間の中で世の中が混沌としていますと、自然に生きていた方が良いのではないか。あまりかっこをつけずに生きていた方が楽なのではないかろうか。まただから我々が目指す整体というものがこれから先も大事にされるべきものであると思います。それならば千年を勝負をしてもいいのではないでしょうか。千年もすれば世の中も随分変わっているでしょう。技術を身につけそして継承していくには千年というスタンスで考えていかなくてはならない。そのためにも本物でなければならない。皆さんやりましょう。』

井本先生のお誕生日会のスピーチです。2009年11月号掲載。


『整体指導の立処とは愛を意味し、それは人を慈しむことであります。また人を愛するということは、一人を愛するより百人愛した方が良く、百人を愛するならば、世界中の人々を愛することができた方が良い。そしてその愛を心で感じれるからこそ、一人の不幸がとても痛く感じ、それは命と相対するということは1対1ではないことを意味する。そして、それがひとつになるということでもある。

ひとつになると相手の心の動き、そしてその方の家族の心の動きも読めてくる。心の動きが読めるということは感受性が読めることであり、今という時を逃すことはない。そしてそこから流れができ、一つのドラマが生まれてくる。けして自分の幸せ欲しさに自分を売り込んではならず、それは相手に伝わるものである。

また、整体指導者はひとつのところにとどまらず後進を自らの手で育て上げ、後輩に道をゆずり次のステージに上ってもらいたい。私はすべての道場生に対して、相手の真の幸せを心から願い、人々が集まるような魅力ある人物になってもらいたいと思う。』

2010年11月掲載。


この井本先生のお言葉で、日々のニュースやワイドショーを見てザワついた私の心が静かになり、インスタントラーメンで太った私の体が引き締まりました(笑)。

しばらく皆さんとは離れていますが、心はひとつです。一緒に本物を追求し、世界中の人々を愛し次のステージに進みましょう。

皆さんと笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。

倉又圭司

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