スイスからのメッセージ
スイスのジョージ先生からもメッセージをいただきました。
みなさんは、ジョージ先生の問いについて、どのように考えますか?
**********************
『日本全土で緊急事態宣言が出たことをインターネットのニュースで知りました。
なんと奇妙な状況になったことでしょう。
感染をコントロールする最も合理的な方法は、北朝鮮や台湾のように、感染者を見つけ出して隔離することです。しかし、それには十分な能力と資材が必要で、ここヨーロッパではその方法を取りませんでした。検査キットも足りませんし、マスクも足りません。そのため、ウイルスの拡散を回避する解決策として、全員を、つまり、老いも若きも、病気の人も健康な人も、閉じ込める方策を取っています。
スウェーデン、デンマーク、そしておそらくオランダだけが、いくつかの小さな制限付きで、通常の生活を送ることを選択しました。目標は、人口の60%程度が感染して、ウイルスに対する自然免疫を身につけることです。
当初、イギリスもその方法を目指していましたが、あまりに多くの人が亡くなり、首相も感染して重症化したため、全ての人の動きを封じ込める方策に転向しました。たとえばフランスでは、5週間経った今、自然免疫を身につけた人は人口の16%に過ぎません。奇妙なことに、スイスでは、人口10万人当たり298人という高い死亡率が出ています。これがなぜだかわかりません。
政府の公式なデータを見ると、入院した2036人の平均年齢は71歳(男性61%、女性39%)でした。最も興味深いのは、患者の13%はもともとの疾患がなく、残りの87%は、次の疾患のうち、一つないし全てをもっていたということです。すなわち、高血圧(52%)、循環器疾患(31%)、糖尿病(23&)です。
入院した人達に最もよく見られる症状は、発熱(67%)、咳(64%)、呼吸器系の問題(40%)であり、44%が肺炎にかかっています。
感染者の85%は、薬を使わずに自然治癒しています。熱などの症状が多少あっても、最終的に、彼らは自分の体の力で感染を乗り越えることができたのです。
つまり、亡くなった高齢者のほとんどが、一つないし複数の疾患を持っていました。その人達の体は、初めから、免疫が弱っていたことが考えられます。ここ何年もの間、高血圧や循環器疾患、糖尿病といった病気は、薬で(ほとんど一生涯かけて)管理されてきましたし、薬があるから大した病気ではないと考えられてきました。今、一つの小さなウイルスがそこに加わっただけで、もう体は適応できなくなってしまっているのです。
私の問いの一つは、ここ3年間の夏の異常な暑さが、どれだけ肺を弱らせていたのだろうかということです。そこに、この度のウイルスとの関連性があるかどうか、わかりません。
一つ明らかなことは、人々の免疫システムが適応できていないということです。まさに井本先生が、「風邪をひけ、熱を出せ」の本で書かれていたことです。問題なのは、ウイルスではなく、その土壌となる我々人間の体なのです。体が十分強ければ、我々はウイルスやバクテリアがあっても安全に生活できます。ウイルスは、季節ごとに流行るインフルエンザのように、決して消滅することはないでしょう。人類は、ウイルスと共に生きることを学ばなければならないと思います。
奇妙なのは、一部の患者(老いも若きも)の免疫系に突然問題が生じることです。そのような患者は、人工呼吸器のもとで管理されなくてはなりません。それがなぜなのかがわかりません。
これが、ヨーロッパやアメリカで現在起きていることです。フランシーヌも私もまあまあ元気です。毎日、人体力学体操を行うことが、上半身をリラックスさせるのにとても役立ちます。それと不思議なことに、二人とも、骨盤を整えるために整体スクワットがたくさん必要です。おそらく、お腹や精神的、感情的な部分と関連があるのでしょう。
さあ、これでニュースは全部お伝えしました。
日本のみなさんにお会いしたいです。
どうかお体に気をつけて。』
0コメント